【隠岐 海士町】妊娠・出産・育児の補助・助成はどうなっている?

私が住んでいる海士町の場合です。

海士町の場合、役場の健康福祉課がメインで下記のような紙を配布しています。

平成27年4月1日改正 

ざっくり抜粋しながら、こういうときに使ったりして良かった点などを書きます。

紙をペロリンとわたされても全然頭に入ってこなかったということもあり、わたしなりのまとめです。

結婚したとき

結婚祝金 

5万円       

余談。平成27年の改正前まで10万円でした。笑

妊娠したとき

出産準備金 

妊婦一人につき10万円支給   
※ただし次の場合は5万円支給  
 ①他市町村で母子手帳交付後に海士町に転入した妊婦
 ②出産前に転出した妊婦   

出産前5万円・出産後5万円と2回にわけて振込してくれます。

この準備金で、「検診のために隣島の島前(どうぜん)病院へ行く船代・往復600円や、事前に本土の出産する病院へ行く場合などの旅費はこれでまかないましょう」ということです。

隣の島の島前病院については 
【隠岐 海士町】妊娠したら検診はどうするの?母親学級は?

出産で、一度は産院に行かないといけない場合もあるから、実家に場所によっては厳しそう。

もちろん、それ以外のほんとに赤ちゃんが生まれる準備としても使えます。

妊婦検診は別途チケットのようなものをくれるので検診にはお金がかかりません。

たとえ本土で検診を受けても(松江の場合は)そのチケットを提出すれば済みました。

島根県や鳥取県の米子市以外で受診する場合は、事後清算になるようで、後からお金が戻ってきます。役場の健康福祉課に、受診料の領主書を提出する必要があります。

出産時の宿泊費助成

①レインボープラザ利用時:助成額は2,000円
②その他の宿泊施設を利用時        
(妊娠36週以降の妊産婦が宿泊施設を利用した時):助成額は2,000円
(松江市内で出産する場合は、レインボープラザの利用を優先)   

予定日の一ヶ月前に出産予定の病院の近くにいる必要があります。

実家の近くで産む人は実家に住めますが、離島が実家の場合だと、産院の近くに住まう家がない。

では、どうするかというと、ホテル住まいになる訳です!衝撃のホテル待機でした!

私のようなIターンで実家が他県にあるけれど、実家にお世話になれない、実家に帰ってもたいへんという場合も、離島で住んでいたら、誰でもホテル待機が選択できます。

海士町は島根県になるので、県庁所在地である松江の産院で産むケースが多いです。

その場合、松江のホテルに滞在になります。隠岐4島の町が提携しているのがレインボープラザホテルです。

私は両親が高齢でお世話になりにくいため松江で出産予定にしていました。なので、レインボープラザホテルに2週間ほど滞在しました。

滞在記は別に書きますが、レインボープラザを利用すると離島出産待機料金として1泊3000円でコンドミニアムの部屋が利用できます。

上記補助が2000円でるため、実質1000円で利用ができます。

私は、久しぶりの一人暮らしを楽しみました。

里帰り出産の交通費助成

町外出身妊婦の里帰り出産の交通費助成:(限度額5万円)

これは名称のまんまで、実家で出産の場合の交通費です。

私はこれを利用しなかったので、足りるのか足りないのかは不明です。北海道だったら足がでそうだな。

出産したとき

出産祝い金

1人目:10万円           
2人目:20万円(2回に分割支給)  
3人目:50万円(3回に分割支給)  
4人目~:100万円(5回に分割支給)

私はこの出産祝い金と準備金がごっちゃになっていましたが、準備金とは別に出産祝い金をいただけます。

余談ですが、私は「子どもを一人育てる=1,000万かかる」という考えがありました。

当面のお金は余裕があったのですが、大学にいかすようになると離島だからけっこうかかるだろうなというのもあり、また臨時職員だったため定期的に収入はあるけれど不確定であるし、収入がいまのところ低いということがとても不安で(そしてあんまり夫の収入をあてにしていない)、大学にいかせれるのか?

いや、別に大学はいまどき行かなくてもいいんだけど、こどもがなにかしたい!と思ったときに…。そんなの自分でなんとかさせたらいいんじゃない…とかあるけれど 心配。

で、「なにか不安がありますか?」と聞かれたので、上記のような意味で「金銭面的に不安があります」と一度伝えたことがあります。

「大丈夫10万円祝い金がありますよ!」とにっこり言われました。「いや10万円じゃどうにもならないよ〜」と心の中で叫んだ覚えがあります。

でもありがたいです。10万円。

町長から直々に手渡しでいただけます。少し恥ずかしい感じですが儀式として私は家族そろっていただきました。笑

嬉しかったので、その足で島の唯一のイタリアン ラディーチェでコース食べました。娘、当時4ヶ月でしたが横になれるベビーチェアーをだしてもらって。ときどき隠れて授乳したりしながら 笑

不妊治療を受けるとき

不妊治療費助成

①一般不妊治療費の助成
・不妊治療の自己負担額、人工授精にかかる治療費の全額
(限度額:1年間で3万円)(文書料など治療に直接関係ない費用は対象外)
②不妊治療にかかる交通費、宿泊費の助成(限度額:30万円)
交通費:島後2,500円 1,520円、隠岐島外6,000円 2,780円 ※1
宿泊費:1泊4,000円

※1 平成29年4月1日より、国の有人国境離島地域の保全及び…の特別措置法が施行され、フェリーの料金が安くなったため、助成の金額も変更されています。

こちらも手厚いなと思いました。私は海士町に来る前に高知の山の中に2年ほど住んでいました。

そこで不妊治療をしていたのですが、市内に車で90分かかるけれど、交通費はともかく治療費の助成は全くなかったです。

離島に住んでいて、やはり宿泊費とフェリー代はどうしても必要なので、それが補われるのはいいです。

私は、不妊治療は3年で止めて、離島の海士町にきてから自然妊娠できたので、不妊治療の助成は使っていないため言えるのはこれぐらいです。

子どもを育てるとき

乳幼児等医療費助成

0歳~中学校卒業までの子どもの医療費助成  
限度額:入院2,000円、入院外1,000円(月額)

下記のような乳幼児医療費受給者資格証を出生届をだすときに発行してもらえます。

これもやはり便利で、娘が出産予定日(逆子のため帝王切開)に腸捻転が発覚し、島根医大に転院、緊急手術となり、娘が2週間NICU(新生児集中治療管理室)+1週間一般病棟入院 となりました。

しかし、これのおかげで費用はほとんどかからなかったです。産着を借りていたのでそれのレンタル料とか医療の分野外の出費でおさえられました。

島根県内の病院ならおそらく資格証をだせば、差し引かれた金額で清算されると思われます。

県外、主人の実家で針飲んだかも事件(結局飲んでなかった)があり、病院に行ったときは、健康保険証の金額(2割)で支払いをしましたが、役場の健康福祉課に申請し、お金が戻ってきました。

18歳以下の子どもの通院費等助成

18歳以下の子どもが精密検査等で通院したときの交通費、宿泊費の助成
交通費:島後2,500円 1,520円、隠岐島外6,000円 2,780円 
宿泊費:1泊4,000円         

※小学生以上の児童については、保護者同伴を前提に、
交通費に以下の額を加算対象年齢加算額       
島後 小学生1,000円 中学生以上2,000円     
隠岐島外 小学生3,000円 中学生以上5,000円   

これも助かりました。

私の娘が上記の通り2週間NICU(新生児集中治療管理室)+1週間一般病棟入院。

私は1週間で退院となったのでどこで生活するの?ハラハラとしましたが、医大病院敷地内の宿泊施設(古くて安い)が利用できました。それでも、宿泊費もかさみましたので、助成があってよかった〜と。

これは、全く頭になかった助成だったので、島の役場の保健師さんが教えてくださったのでよかったです。

保育料軽減

第3子以降の子どもの保育料を無料とします

チャイルドシート購入費の助成

チャイルドシート購入費の半額を助成   
(上限:4万円)※乳幼児1人に対し1回限り

引っ越してきたとき

転入児童生徒等奨励金

18歳以下の児童等が転入してきたとき1人につき5万円支給
(転入6ヶ月後に支給)

その他

海士町頑張る子ども応援事業補助金

海士町在住の小・中・高校生が学校行事以外の各種大会、コンクール、発表会、その他教育長が認めた行事に参加するとき
・大会など…1人あたり10,000円支給
・練習試合…1人あたり5,000円支給

コメントが全然入らずすみません。読んだらわかるものだったり、利用したことがないものだったりしたので。

そして、こちらの助成、子どもがいない生活が長かったので意外と盲点でした。

部活の練習試合や県予選など、島外になっちゃうんですよ。本土に行ったりしてたらまたまたお金がかさむから、将来的に助かると思います。

まとめ

子育て、離島なりの負担はあるけれど、こういった助成があるだけでも嬉しいな と思っています。

人口が少ないので役場の人とも関係が近くなにかと教えてくれたり、お友達と話していると教えてもらったりするので、知らなかった〜ということはなさそうで、そういうのもいいなと思います。