今は落ち着いてきたのかな香港。2019年5月に行ったときはデモもまだ起こってなく、もちろん、コロナウィルスでまさか海外に行けないなんて夢にも思わなかった。
香港の行ったところメモはこちら
「どんなことを気にしながら行ったのか」ともうすでにうろ覚えになってはいるが、とりあえず、書いておこうと思いました。
行く前までは、まあまあ必死でいろいろ気になることについてのブログを探していたけれど、今となればうろ覚えぐらいだから、そんなにがんばらなくてもなんとかなると思いますよー。
この記事のもくじ
海外旅行に行ったときの状況
娘は2歳7ヶ月。
おしっこ・うんちはトレーニング中といえばいいのでしょうか。確か、家ではほぼうんちはおまるでできていて、おしっこもできるようになってはいたが、ときどきもらしていたかな。
保育園ではやっとこさトレーニングパンツを持ってきてくださいという状況。
※1歳からおむつなし育児みたいなことをしていたのと、家では布パンツでした。
言葉はおそらく年相応で、私はほぼ彼女の言っていることや言いたいことがわかっていたので、意思の疎通はけっこうできてました。
イヤイヤ期がいまだによくわからないけれど(現在3歳4ヶ月もイヤイヤ言ってるけど話したり、気長に待ったりそんなに困っていない)、自己主張はあったので、なだめたり、待ったりしながら流していたような気がします。
飛行機は、鳥取県米子空港から香港、約3時間ぐらいのフライト。
旅のメンバーは、娘、夫、私の両親。ただ、私の両親は母は足が悪く、父は自分の興味のおもむくままどこかに行ってしまう人なので、大人は多くても実質娘を見るのは、私か夫。
気をつけたところ
一番気になったのが飛行機の中。
GWに旅行をしようと思ったとき、自分の手配旅行ならそんなに金額が高くならないと気づいて行くことにしました。
が、なぜそんな高さを感じなかったか。それはLCCの飛行機を使ったから。
ということは、Wi-Fiももちろん飛んでなければ、各シートにモニターがない、テレビが見れないと考えた方がいいかもと、調べてみましたが、やはりなにもない…。
3時間どうしよう…。基本うろうろする派の娘。
離島住まいなので、3時間のフェリーももちろんうろうろ。高速艇でもうろうろ。高速艇でうろうろしていても注意されないのは、申し訳ないと思いながらもありがたい。
そして、国内旅行はしていたけれど、YouTubeを見せるとかおもちゃで対策することを一切していなかった。
そう、3歳まではTVをなるべく見せないという方針でもあった。
ということで、まず、
旅行中は禁止事項を減らす
1. もう動画を見せよう。3時間、飛行機の中でうろうろはダメだわ。つきあえない。
2. お菓子も制限せず食べさせよう。お菓子持っていこう。
3. おもちゃも持っていこう。めんどうでも。
と、思いました。
1. 動画を見せる対処
で、まず困ったのが動画を見せるっていってもどうしたらいいんだ!飛行機の中はネットはつうじない。
いろいろ調べたけどネットのない環境で見れそうだけど、ダウンロードできても携帯の容量はまったくないし、更に有料はイヤだし、なんか決め手がなく。
最初に見せる映画は、トトロにしたい。DVDも持っていなけりゃ、DVDプレーヤーもない。
そして解決策は、な、なんと!笑えるくらいアナログなTVのトトロを携帯で撮りおさめました。
ネットで動画購入するのはイヤだ。音楽でさえ携帯を機種変更したりメールアドレスを変えたことで購入しものが聞けなくなった。あとあと面倒だ。そして、ネットつながってなくても見れるのかよという不信感。
あ〜、アナログ世代。だけどたぶんこれが一番安く済んだとおもう。
娘は見入ってくれました。2時間ちゃんと撮ったけれど、オープニングを何度も見てました。なんだオープニングだけでよかったのか!!
2.食べ物を与える。
うちの娘はとても食いしん坊。よく食べてくれる。食べなくて困ったことはなく、食べるのを止めるのに困るタイプ。
いつでも、お菓子スタンバイできるよう、普段は持ち歩かないのに持ち歩いた。
しかし、これは飛行機さまさまで、LCCといえど食事は出る。国際線は2歳を超したら有料だ!
飛行機でテンション上がっているところに、3時間の短めのフライトのためか、けっこう早く食事もでてきて、まずは食事を喜んでおった。食べることでけっこう時間がつぶれた。
3.おもちゃらしきものを持っていく
私は徹底的にいつもおもちゃを持たず出かけていた。おもちゃを持って出かけるという考えが全くなくて、半年以上経って他のお母さんの様子を見て、「あっ!そうだっった」と気づくぐらい。
更に、当時娘はおもちゃでそんなに遊ばなかった。2・3分がいいところ。だから持って行く必要がないとさえ思っていた。
ということで、かさばらないシールブッグとやらを買ってみた。それも娘は大好き、私は苦手なアンパンマンのを。好評でけっこうくいついてくれました。
これらのおかげで、飛行機はなんの問題なく過ごせた。1時間食事、1.25時間トトロ、0.75時間シールブック。時間がつぶせてよかった。
ここではあえて大きく書かないけれど、普段から特別なときは特別、おでかけしたときは仕方ないと思っている。
昼寝がずれたり、食べる時間や寝る時間がずれるのはO.K。しょうがない。お風呂だって一日入らなくったていいわと思っている。
米子発が17時でうまくいけば22時にはホテルで寝れると思っていたけれど、まず出発が2時間遅れるし、更にbooking.comで取ったホテルがキャンセルになっていて(※1)、チェックインにてまどった。
結局この日、娘は寝たのは深夜1時ぐらいだったと思う(日本時間0時)。
(※1) booking.comで予約をした後、カードの有効期限が切れているとメールがきたので、「久しぶりにbooking.comを使ったからか」と新しい有効期限のカードを登録しても登録しても、同じメールがやってきていた。これはおかしなことになるかもと思ったんだよな。久しぶりすぎる英語の洗礼で、私もよく理解できたもんだよ。なんか話していたし。
気をつけなかったこと・配慮しなかったこと
これは娘が2歳7ヶ月だったからか。いや、たぶん私はこのまま気にせずいきそうな気がする…。それが、
子どもウケする場所には全く行っていない。
ふと思い出したのが、私も小さいときの旅行に関しては、ほぼ両親が行きたいところであろう観光地であって、子ども向けみたいなところって行かなかった…。それはそれで、視野が広がってよかったと思っている。
しかし、さすがに、ディズニーランドには行こうかと思った。
香港旅行は、ディズニーランドに一度も行ったことがない私の両親もいっしょに行くので、東京のゲキ込みのところに行くより、香港でいいんじゃないと思ったから。
それと同じく、海洋公園がすばらしく良いと聞いていたので、海好きの私も行ってみたいな〜と思った。
でも、結局どちらも行かなかったけど。ちょっと頭をよぎっていたのはそれぐらいで、他に子どものために全く行ってない。
香港に行った方のブログを読んでいたら、子ども向けのところにけっこう行っていて驚いた。わざわざ行くんだ!と。
娘をいつも見ていて思っていたことは、どこででも遊んでいる。たぶん、どこに連れて行っても遊んでるから大丈夫と。
娘にしたら街自体楽しいだろうし、船乗ったり、バス乗ったり、電車乗ったり、お散歩したりでも十分楽しそうだもの。
案の定、たまたまみつけた台車で遊んでいた。
通りがかりの公園で最古の寺そっちのけで遊んでいた。
香港で一番高いタワーに行っても、売店の馬のぬいぐるみに同じく売店のブランケットを持ってきておねんねさせてあげていた。
配慮しなくてよかったこと
東京(東京圏)以外は、どこの人もみんな子どもにやさしい。
これはうすうす感じていた。日本でも東京以外はみんな子どもに温かい目を向けてくれる。
日本は子どもを育てにくいとか、電車に乗るのがたいへんとか、あれって全部東京の話であって東京以外の日本は全然ちがうと思う。それを日本全体!みたいな東京中心の発信には本当に辟易する。
ということで、旅行で子どもがいるからと気にしなくてよかった。
香港のどんな強面のおばちゃんたちも娘を見るたびに、おもしろい程笑顔になる。言葉はわからないが、なにか話しかけてきてくれることさえある。
絶対、一人旅しているより笑顔の数が多かったと思う。私一人じゃこうはいかない。
ということで、子どものとの海外旅行、結局は特になにかたいへんとういうことはなく、日本国内旅行行くのと同じようなものだと感じました。