【レビュー】続・おんぶもっこ 1歳7ヶ月の使用感

おんぶもっこを購入した理由や、使用感はこちらに書きました。

おんぶひも、たくさんあります。まわりの方の使っているのを見ると断トツ エルゴが多いような気がします。 ただ、子どもを産む前からエルゴはずっ...

最近、娘が大きくなったので大きくなってからの使用感を書いておこうと思います。

この記事のもくじ

あんまり重くない

本当に不思議なのですが体重は確実に増えているのに(現在 1歳7ヶ月・12kg)、おんぶをすると「重い!」という感じがありません。

正確には、重いのですが、そんなにしんどくない感じです。

私なりに考えたのは、やはり娘の足の位置と手。そして私の体と娘の体の密着感。

娘の足も長くなったのでしっかり私の体に回せるようになって、私の体と娘の足のフィット感が月齢が小さいときよりすごくあります。

あと、手はぶらぶらしているときが多かったのですが、最近、抱っこのとき「にぎって」と伝え始めたら、私の体のどこかしらを掴みはじめてくれました。(この写真では握ってませんね 汗)

体と体の密着感ですが、これは単に体が離れているとブラブラしてしまって、そのぶん余計重くなると思います。振り子のようなイメージ? おんぶもっこの布で体と体をかなりぎゅっとくっつけているので、振り(ブラブラした感じ)がなく余分な重さを感じません。

離島に住んでいるので、普段は車の生活なので寝かしつけにおんぶもっこを使うことがないのですが、本土にでるときに利用するフェリーの中の寝かしつけはおんぶしかなく、最近久しぶりに寝かせるのに使いました。寝てもおんぶしているのがあまり負担ではなかったです。

寝たときの姿勢がやっぱり理想的

これは改めて気づいたことです。

おんぶがいいと思った理由に次のようなことを、先のブログであげました。

1. 赤ちゃんがお母さんの肩越しに前が見える
2. 赤ちゃんの姿勢が理想的
3. 手でつかむ・足ではさむ 力がつく
4. 寝たときに頭が後ろにのけぞらない

寝ているときでも、足がビローンぶらぶらにならないのです。私が動いていてもぶらぶらしていないので、変な負荷がかからない、安定しています。

1歳七ヶ月にもなると乳児ではなく、もう幼児になるようで、このカエルさんの足(左右に開いててななめ上方向にあがっている)が良いのかどうかは、まだ調べていなのですが、座ったときの足はまだカエルさんのようなので、良いかなと思っています。

そして、頭が後ろにのけぞりません!

寝ると私の背中に頭を置いてくれます。頭が肩甲骨の間ぐらいにつけてくれたら、寝たという合図です。

ただ、これは私が直立してしまうと頭がのけぞるような気がします。だから、おんぶをしている人って前傾なのですね。私も自然となってしまいます。

せっかく頭を私の方に置いてくれているのだから、前傾かっこ悪いとも思わないし、頭がぐーんと後ろにいってしまうと重さを余計に感じて、安定しないので、私自身直立しようという気にもならないです。

そうそう、寝かしつけにおんぶもっこを使うのはありだけど、寝たからと言ってそのまま長時間のおんぶはやめましょう ということを読みました。寝たら、置け と。娘は置いたら起きるのでできていません!そんなに長時間おんぶで寝ることもないのですけどね。

気をつけていること

おんぶもっこをするため娘を肩の高さまで持ち上げるとき、おんぶしているときの前傾姿勢のとき、なるべくお腹に力を入れるようにしています。正確には丹田。

丹田。おへその下、腹筋より奥の部分。実は私も正確にわかっているわけではないのですが、そこを意識、イメージして持ち上げたりしています。

これ、腰痛予防です。

最後に

おんぶもっこの使用感ばかり書いていますが、少し学んでみてやっぱり赤ちゃんにもお母さんにも楽なおんぶをしてほしいと思っています。

低い位置でおんぶをしいてる人をみるたびに、それじゃあかちゃん苦しいよ、おもしろくないよ、お母さんもしんどいでしょ、と言いたくなるのをグッとがまんしているこのごろ。

最近ではクレヨンハウスのクーネル2018年9月号でも「だっこ・おんぶをみなおしてください」というタイトルで販売しています。

実はこれ、2018年5月号でびっくりするような写真が使われていて、高い位置の抱っこをすすめている武田信子先生がすぐに連絡をいれたようです。クーヨンもその4ヶ月後対応するのはすごいです。

びっくりするような写真。おんぶの位置が低すぎる!

と、すこしづつ高いおんぶをするのが普通になればいいなと思います。