成功談は多い『おむつなし育児』。「こりゃダメだ、失敗だわ」という経過でしたが、それでも1歳をすぎておまるでしてくれるようになったうちの娘のゆるゆるすぎる体験談です。ダメダメでも大丈夫、ゆっくりやりましょう。
『おむつなし育児』、つまいづいたとき「みんなどうしているの?」というところが知りたかったのですが、うまく探せず、つまづいたままでもなんとかなります。笑
結論
赤ちゃんの「おしっこしそう・うんこしそう」と感じるのがとても苦手で、察するのができないダメダメな私ですが、娘1歳半の現在、うんこはけっこうな頻度でキャッッチできるようになりました!ということで、なんか気持ちできてそうです。
もちろん、早くはないし、もっとできている人はできているようだけど、ゆるゆるでいきたいと思います。
おむつの種類は、託児所&保育園と家でも寝るときとお出かけするときは紙おむつ。家ですごすときは布おむつ。おむつなしのノーパン状態はまだ少ししかしていません。こんな使用感です。
『おむつなし育児』とは
『おむつなし育児』とは、言葉のままおむつなしで過ごさせるのではなく、0歳の赤ちゃんから便意や尿意はもよおしており、それを感じてなにかしらのしぐさをするので、それに気づいた大人がおまるに乗せキャッチするというもの。
赤ちゃんも生まれたときには、おむつでするのが普通じゃなくて、おむつにすることを教え込まれる訳です。それなら最初から「おむつじゃなくておまるですると気持ちいいよね」と教えた方が、おむつがはずれも早くなるとのことです。
参考にした本は『おむつなし育児ーあなたにもできる赤ちゃんとナチュラル・コミュニケーション』。とても参考になりました。「失敗してもいいのよ」「完璧じゃなくていいのよ」という姿勢が好きです。
やろうと思った経緯
知ったのは、実践している方が近くにいて、妊娠中だったときにたまたまお話を聞いて。
その赤ちゃんは半年ぐらいの子だったけど、「赤ちゃんがおしっこしたいのがわかるようになるよ。」「キャッチができるよ!」と「おむつ代もかからなくていいよ」という言葉に興味がわきました。あと、簡単にできるんだ〜と。
それと、「うんちがべったりお尻にはりつくってどうよ?それって気持ち悪いよね」と疑問に思っていました。
そして、上の本を読めば読むほど、「自然!」「いいじゃないか〜」と思ったのでした。おむつはずしも「たいへんそう」というイメージがありすぎて、最初からおむつを覚えさせなければ、おむつを取る苦労もないと。なるほどです。
経過 全くできなかった最初の1年
私と娘の場合、最初の1年間は全くできなくて、1歳を過ぎた頃からできるようになりました。
■生後1ヶ月
入院と一ヶ月検診でバタバタしていたのでなにもしない。
■生後2ヶ月
うんこ・おしっこをすると「うーうーしたね。」「しーしーしたね」と言ってました。
鈍感な私でも、おしっこ・うんこに少し敏感になっていたので、おしっこをした後に泣くのでは泣く、おしっこをする前に泣いていて、一般的に言われる「おしっこして気持ち悪いから泣く」ではなく、「おしっこをする感触に慣れていなくてないれいるのかな」という発見がありました。
おまるに乗せてみましたが、おまるがまだ大きすぎて、一度だけ偶然にもおしっこをしてくれました(写真)が、うんこしそうというときに乗せてみたらギャン泣きされました。
またまだ、ぐにゃぐにゃちゃんで縦抱きが怖すぎて、おまるにもすっぽりお尻がはいりすぎて、これ以後はおまるに乗せれませんでした。まさか1年近く乗せないことになろうとは思っていませんでしたが。
■生後3ヶ月
うんこをする回数が安定する。朝起きたらするうんこをする。それはわかる。だけど、うにゃうにゃして怖すぎておまるに乗せられない。自分が前身でささえるのがめんどう。朝寒くて自分もがんばれない。赤子も寒いし無理だなと。
……と、なにかと言い訳をつけて腰がすわる8ヶ月※までは、おまるに乗せれなかったのです。もう『おむつなし育児』とはいえないレベル…。
※腰がすわるのは通常5・6ヶ月なので遅いです。自分で勝手に座るまでは座らせずにいたら、ずりばいやっていて、ハイハイにもう少しでいくかなという時に、フト座らせてみたら座りました。それが8ヶ月でした。
生後3ヶ月ぐらいまでは、ネットでも『おむつなし育児』についてよく読んでいた気がします。ただ、うまくできている話が多くて、正直できなくてつらかったので、読むのをやめた気がします。
このおまるにのせなかった長い期間、やっていたことは…。
・うんこをしてそうなときにはひたすら「うーうー、うんこしたね」と言っていたこと。おしっこをしたときは「しーしーしたね。おしっこ出たね」と言っていたこと。
・家で見いるときは布おむつを使っていたこと。
・夏はたまに、ふんどしスタイルでいさせたこと。
・おしっこに関する本をいっしょに読んでいたこと。
そんな小さなことしかやっていなかったのですが、変化としたら1歳前からおしっこやうんこをしたら、指をおまたにあてて教えてくれるようになりました。
1歳1ヶ月過ぎ、おまるにのせたらできた
生後2ヶ月以降 1歳過ぎるまでの間、一度か二度ぐらいはおまるに乗せた気がしますが、まだ小さくておまるにお尻がすっぽり入るし、なんせギャン泣きされました。これはおまるがきらいになったらイヤだなと思って、やっぱり乗せられませんでした。
そして、今書いていて「よくここまでやらなかったな〜」と思うぐらい空白の期間をすごして、1歳1ヶ月過ぎたころ、フト乗せてみました。
そうしたら、まずお尻のサイズがちょうどよい!足が床につく!大きくなったものです。そして、「しーしー」と言ったり、ノンタンの本を読んでいたらおしっこを少ししてくれました!
これは、俄然やる気がでる訳(私が)で、次の日からは、朝食の後にうんこをするのがわかっていたので、乗せてみました。けっこう時間はかかりましたが、ノンタン以外の本を読んだりもしながら気長に待っていたら、おまるにうんこができました。
これは、やはり嬉しい!
1歳6ヶ月の現在
それから、現在半年が経ちましたが、うんこは朝食後は必ず、昼食後はたまに出るようなので、そのタイミングでおまるに乗せていると、だいたいできるよう(キャッチできるよう)になりました。
また、「うんこする?」と聞くと本人もおまるに乗ろうとしたりします。食事の途中だったりするけれど。ときたま、首を横に振るので「うんこじゃないのか」と思ってそのままにしていると、おむつの中にうんこをすることもあります。
イレギュラーで夕食の後や、おやつの後でも、うんちの様子はわかりやすいので、しそうになったら、おまるに乗せるとしてくれます。
その間、悲惨なこととしては、彼女のうんちの時間帯がわかってきたので油断して、おむつがない状態で遊ばせていたら、3回ぐらいうんちを産み落とされたました。それを思うとおしっこジャーはかわいいものです。
現在、4月末になって温かくなってきたことと、久しぶりに妊娠中に『おむつなし育児』を教えてくれた方と話しをして、彼女は本当に”おむつなし”をやっていたそう。
そこで、今の課題としては、おしっこが全然キャッチできないこと。大人がおまるに乗せてあげていること。なので、おむつなし=ノーパン生活を家でできる範囲、まだ数日ですがやってみました。
早速、うれしいことに、うんちは自分で座ってやってくれました!
朝食後、「うんちは?」と聞くと首を横に降るので、今日はしないかなと思って、おまるだけは居間に置いてノーパンにしていたら、いつのまにか座ってしてくれました。
しかし、今朝も同様なことで、放っておくと、畳に産み落とされました。まだまだ。
おしっこに関しては、一度もキャッチできず。ジャー、ジャーやっています。縁側の倉庫になっているようなところで、こっそりやっているような気もします。たまたま、二度私の目がないときに縁側でやったのか、故意か偶然かはわかりませんが…。
ちなみに、『おむつなし育児』の本は図書館で借りて、とてもよかったので購入したのですが、生後三ヶ月以後全然読んでいません。なんとなく頭ではわかったつもりだけど、実践ができず、だったので。久しぶりに読み返してみようと思います。
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